不登校を考える!

「不登校」とは?についていろいろ考えていきましょう。

Archive for 8 月, 2008

不登校の子供に接する注意点

Author: 不登校とは
08 20th, 2008

「不登校」の子どもに接するときにまず注意しなければならない点があります。
それは、その子が「学校に行きたくなくて不登校になっている」のか、「学校に(行きたくても)行けなくて不登校になっている」のか、現在の状況を見極めることだと思います。

子ども本人が「学校に行きたくない」という意思を伝えているケースは、本人の中で不登校の原因というのがある程度見えている場合に発せられる意志表示だと思います。
そうだからと言ってすぐにその原因を大人に打ち明けてくれるかというのは分かりません。
「いじめ」など人に言いたくない問題の場合もあります。

「いじめ」というのは本当に難しい問題で、自分がいじめられているということは周りの人にはかなり言いたくない事(知られたくない事)なのです。
それ故に一人で抱え込んでしまうケースが多く、深刻な場合は自殺にまで至ってしまうというケースも何件も起きています。
子どもが自殺してしまって初めて親が自分の子どもがいじめにあっていたという事実を遺書や日記などで知ることになるというケースも多いのです。

次に「学校に(行きたいけど)行けない」と言っているケースですが、前の日の晩までは学校にいくつもりで支度などをしているのですが、当日朝になると頭が痛くなったり吐き気がしたりして行けなくなるというパターンです。
学校に無理やり行こうと家を出たとしても、途中で具合が悪くなり引き返してしまうというような状態になってしまうのです。

この場合は本人に原因を聞いたところで原因が何なのか本人にも分かっていないので答えが返ってくるわけではありません。

このように不登校のタイプによって対処方法が変わってきますので、子どもに接するときにはまずどういった状態なのかを見極める必要があるのです。



「不登校」のきっかけ 3

Author: 不登校とは
08 9th, 2008

子どもが「不登校」になってしまうきっかけとして、不登校の子ども本人に原因があるケースがあります。

例えばどういうケースがあるかと言うと、今まで普通に学校に通っていたのに急に病気になってしまって、学校を休まざるを得なくなってしまった場合です。
病気が治って学校に行ってもクラスの話しについていけないのではないか?などと先行きが不安になって学校に行けなくなってしまったりします。
こういったケースの場合、長期入院などして学校を長く休んだ場合に多く見られると思いますが、中には風邪で一日休んだだけでも、明日学校行ったら何言われるのだろうと思って行けなくなってしまう場合もあるようです。

次にありがちなケースとして、本人が「自閉症」「軽度の知的障害」などのケースです。
本人には全く落ち度はありませんが、周り(子どもたちだけではなく周りの大人たちも含めて)はそうは見てくれず不登校にまで至ってしまうケースがあります。

また、とても稀なケースとしては自分自身で不登校を選択している場合です。
学校や学校教育を否定して生きている子供も中には稀にいます。そういった子は何かしらの強い信念を持って、学校に行かなくなるケースがあるようです。

また、そういった強い信念を持った子どもには将来やるべき(やりたい)事を見つけてしまった子もいます。
そういった場合には、学校での勉強というものを軽んじてしまい、夢に向かって邁進してしまう傾向があるのです。

このように子ども本人の何らかの原因により、明確な意志を持って不登校になってしまうケースも少なからずあるのです。
この場合は適切かつ慎重な対応が必要となりますのでとても難しいです。